手塚治虫のすべて

BSで「手塚治虫のすべて」を見た。
日曜の昼下がり、子供はサッカーに行ってるし、嫁さんは横で読書。
たまの日曜出勤の帰りにこれまた珍しく買ってきたドーナツを二人で食べながら。


「いのち」という、なんとも大きなテーマにそれこそ命がけで取り組んだ手塚氏の生涯。
「一人の人間がわずか60年の生涯で成し遂げた仕事とは思えない。」と息子である手塚眞氏がコメントしていたが、そこまでして作品を描き続けさせたのはなんだったんだろう。

ブラックジャック」は小さいときに友達の安坂君の家でいくつかの話を読んだことがあるという記憶しかないが、それでもそれを読んだ時の部屋の様子など覚えているということは、それだけ強烈な印象があったように思う。

番組では「火の鳥」が代表作のような紹介をされていたが、まだ読んでいない。
読まずには死ねないなこれは。


火の鳥 (1) (角川文庫)

火の鳥 (1) (角川文庫)